【幹細胞の役割】

セルポートクリニック横浜のCAL組織増大術では、幹細胞の密度を高めた脂肪を移植します。移植された幹細胞は、次の4つの役割を担うと考えられています。

  • 一部は成熟した脂肪細胞になり、バストや顔など移植した部位の脂肪組織の一員として、豊かな脂肪組織をしっかりと形作る。
  • 血管内皮細胞に分化※して、移植した脂肪の周辺の血管の形成を助け、脂肪細胞へ血液を供給する。
  • 分化せずにとどまった幹細胞は、周囲の脂肪細胞が寿命を迎えたとき、成熟した脂肪細胞になって、寿命を迎えた細胞にとって代わる。このため、脂肪組織が、移植した部位にずっと永く存在し続けることができる。
  • 移植部位で新しい血管の形成を促進する成分を出すため、周囲の脂肪組織中に血管が形成される。

高度な脂肪注入術、CAL組織増大術

※分化とは、細胞が性質を変化させて別の種類の細胞に変わることです。たとえば、骨髄の中には造血幹細胞 と呼ばれる細胞が存在し、これが赤血球や白血球など血液中の様々な細胞になります(分化します)。同様に、脂肪組織中にも、脂肪由来幹細胞が存在しており、脂肪細胞に分化します。またこの幹細胞は、骨や軟骨、血管内皮細胞にも分化することができます。脂肪はひょっとしたら、将来の再生医療にとって、非常 に重要なセルソース(細胞源)かも知れません。脂肪は、単なるエネルギーの貯蔵庫ではなかったのです。

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